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教員研修等検討委員会は、法科大学院における理論と実務を架橋する教育のあり方を検討することを目的として設置された委員会です。

この目的を実現するためには、法科大学院における実務教育と司法研修所における実務修習との連携のあり方を検討することが重要となります。そこで、法科大学院教員が司法研修所における実務修習を見学する機会を提供し、司法研修所のご協力を得ながら、全国の法科大学院教員から参加者を募って教員研修会を実施してきました。

しかし、新制度における司法研修所の集合修習は、分野別修習の終了後に行われることになったため、法科大学院における教育との直接的な連続性は少なくなりました。そこで、2009年度からは、集合修習の見学の機会を利用して、法科大学院教員と司法研修所教官との意見交換会を実施し、広くプロセスとしての法曹養成において、法科大学院における教育と司法研修所における研修との連携のあり方について相互の意思疎通を図っています。もっとも、教員研修会に参加しうる人数には限りがあるため、意見交換会の内容を広く協定校の教員に還元する必要があると考え、意見交換会の内容を協会ホームページで公表することにしています。まだ試みの段階ではありますが、今後もこのような教員研修会を継続していく方針です。

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