平成20年度法務省インターンシップの募集について

法務省では,法科大学院生を対象とし,法務省本省及び関係施設等機関における実務等の体験を通じて,法曹として備えるべき資質・能力の涵養に役立つよう,下記のとおりインターンシップを実施します。

1 対象者

法科大学院生

2 実習コース

第1コース 民事法コース
第2コース 更生保護コース
第3コース 国際研修コース
第4コース 法整備支援コース

3 実習期間

第1コース 平成20年9月8日(月)から同12日(金)まで
第2コース 平成20年9月5日(金),8日(月),9日(火)
第3コース 平成20年9月1日(月)から同5日(金)まで
第4コース 平成20年8月18日(月)から同22日(金)まで
時間は,午前10時00分から午後5時30分まで。
ただし,第3コースは午前9時40分から午後5時10分まで。
※ 上記実施期間は一部変更される可能性があります。

4 実施場所

第1コース 法務省民事局参事官室(法務本省内)
第2コース 東京保護観察所(東京都千代田区)及び都内の更生保護施設
第3コース 法務省法務総合研究所国連アジア極東犯罪防止研修所(東京都府中市)
第4コース 法務省法務総合研究所国際協力部(大阪府大阪市福島区)

5 実習内容

第1コース 民事法制(債権法,会社法,身分法等)に関する基本的な企画及び立案並びにこれに基づく関係事務の調整事務(法律や判例の調査,各種会議や打合せの傍聴又は参加,その他一般事務)
第2コース 更生保護及び医療保護監察制度に関する事務(保護司研修の聴講,更生保護施設の見学,業務内容等の講義)
第3コース 国際研修実施業務及びそれに付随する事務(実施中の国際研修への参加,研修運営に関する事務)
第4コース 法制度整備支援に関する事務(法制度整備支援の現状把握,各国別研修の聴講,業務内容等の講義)
※上記実施内容は変更される可能性があります。

6 実習人員

第1コース      1名
第2コース      8名
第3コース      2名
第4コース      5名
  計16名

7 応募締切

平成20年7月8日(火)必着

8 応募方法

法科大学院は,各コースごとに希望する学生について取りまとめを行い,一括して下記11の応募先に以下の必要書類を郵送すること。 

«必要書類»
(1)インターンシップ推薦書(別紙1,法科大学院作成)
当該書類については,別途,電子媒体により法務省大臣官房人事課企画第三係(mn070359@moj.go.jp)宛送信すること。
(2)インターンシップ志望理由等調査票(別紙2,学生作成)
(3)履歴書(別紙3,学生作成)

※応募された個人情報については,実習参加者の選考を含む実習以外の目的には使用しません。また,当該情報は,法務省保有個人情報保護管理規程(平成17年3月16日法務省秘法訓第303号)に基づき取り扱います。
※個人による応募は受け付けません。

9 実習参加者の決定

書類選考後,実習受入予定者についてのみ,平成20年7月18日(金)までにその所属する法科大学院宛て連絡する。

10 受入条件等

別紙4覚書例記載のとおりであるところ,主な条件は以下のとおり。
・実習に関与する給与,手当等(交通費,滞在費,食費,保険料等)は支給しない(自己負担)。
・実習参加者は,学生教育研究災害傷害保険等災害障害保険及び学生法科大学院生教育研究賠償責任保険(略称:法科賠・Lコース)に加入していること。当該保険の利用に関する必要な手続きは,法科大学院が行うものとし,その手続きは応募までに終了していること。
・実習参加者は,実習中に知ることのできた秘密(国家公務員法(昭和22年法律第120号)第100条に定めるもの。)を部外者(法科大学院も含む。)に漏らさないこと。実習終了後も同様とする(別紙5誓約書を提出すること)。
・実習参加者の評価は,合否のみによって行うこととする。なお,合否を記載する書面に,実習参加態度に関する若干の感想を付すこともある。

11 応募先

〒100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房人事課企画第三係
TEL 03-3580-4111(内線:2147)

「会員校・準会員校の皆様へ」の一覧に戻る