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適性試験は、法科大学院の教育を受けるための基礎的な能力を測定するための共通試験であり、全受験者が受験することが義務づけられています。そこで、法科大学院協会に本委員会がおかれました。

適性試験は方法においても内容においても確立したものではなく、試験の妥当性、信頼性について常に改善を図っていかなければなりません。この問題は一方で、心理学の心理測定法で長く議論されてきた問題(人間の知的能力とは何であって、それはいかにして測定可能か)を背景に持つとともに、他方で、法曹に固有の適性とは何かを明らかにするという問題でもあります。このような意味から、適性試験のデータの分析を踏まえて、適性試験を改善していくこと、適性試験について適切な管理運営を図ることに本委員会が関わっていくことは重要なことであると考えています。

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